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★3年分のうっぷんを晴らす好ゲームだらけのチャンピオンシップ★

3年振りに待望の開催となった『HOOP IN THE HOOD CHAMPIONSHIP 2022』!!
HITHの聖地"足立スポーツセンター"に集まった8チーム、そしてGrils Hoop in the Hoodの3チームは、いずれもチャンピオンシップの舞台に立つのに相応しい強豪だった!!
そんな強豪同士の試合は、どの試合もバチバチで、どの試合もハードで、どの試合も間違いない好ゲームだらけ!
そして、そんな景色は「ようやくHOOP IN THE HOODが帰ってきた!!」と思える、最高のストリートボール空間であった。
果たしてそのハイレベルトーナメントを制したのは……
その答えは以下のゲームレポートでチェック!!

■HOOP IN THE HOOD CHAMPIONSHIP 2022 1st ROUND レポート

GAME1 ShakeHands〇28-12●L.A.S

オープニングゲームは前回王者の"ShakeHands"と、鳥取チャンピオンのキャンセルによりチャンスを得たコールアップチーム"L.A.S"の対戦!!
どちらも少々固い立ち上がりだったのものの、最初に飛び出したのはチャレンジャー精神のL.A.S!!
しかし、そこにすかさずアジャストしてついていくのはさすがは王者といったところ。
さらに、前半終了間際に前回大会のMVPである#5PPがギアを上げて連続得点!!
そのまま勢いに乗った王者が後半にL.A.Sを押し切る形で勝ち切った!!
しかし、この舞台に立つチャンスを掴み、爪痕をしっかり残したL.A.Sにも惜しみない拍手が送られた。

GAME2 DaFam〇25-17●TEAM-S

GAME2は前回ファイナリストの"DaFam"と、意外にも初の予選勝ち抜きでの出場となる濱の雄"TEAM-S"の対戦!!
下馬評ではTEAM-Sの優勢だったものの、出足でイマイチ波に乗れない印象。
対するDaFamは練習で作ってきたナンバープレーと#8JAMESの外れないミッドレンジジャンパーで効率良く得点を重ねる。
しかし後半、ようやくエンジンがかかったTEAM-Sが猛追を見せる!!
一時はTEAM-Sが1ポジション差まで詰め寄るも、DaFamはJAMESと#13DSKのシュートですかさず突き放す!!
最終、下馬評を覆しDaFamが前半のリードをしっかり守り切って勝利した!

GAME3 K-SELECT●20-29〇420

GAME3は平塚でセンセーショナルな勝利を納めた"K-SELECT"と、たった4人ながら老獪なプレーが光る"420"の対戦!!
どちらもバリバリのストリートボールチーム同士の対戦は、前半で確実に効率よく老獪に420がゲームをリード。
インサイドでは珍しく真面目(?)な#8番長が攻守で躍動。#2KCも外からしっかり決め切る。
しかし後半、420の足が止まると今度はK-SELECTが躍動!!猛追をしかける!!
ただ、420の方が試合巧者であり、どんなに猛追されても慌てることなく、オフェンスでしっかり時間を削ってK-SELECTのチャンスを潰す。
結果420が前半のリードで逃げ切った!!

GAME4 L.A.K.G●23-36〇FAKE Street

GAME4は埼玉県越谷市を本拠地として戦う宮城くr…"L.A.K.G"と、ここ最近様々なストリートボール大会で結果を残し続けている"FAKE Street"の対戦!!
高いディフェンス力が武器のL.A.K.Gと爆発的オフェンス力のFAKE Streetの最強鉾盾対決となると思いきや……
度肝を抜いたはFAKE Streetのどんでもないオフェンス力!!
#13NAOTOが切り裂き、外で待ち受ける#47DANがスリーを決め続ける!気付くと前半でL.A.K.Gをノックアウト寸前まで追い詰める!!
後半もFAKE Streetのオンファイヤーが止まらず。前後半5分ずつのトータル10分の試合で40点近くをたたき出してFAKE Streetが衝撃の勝利となった。

■HOOP IN THE HOOD CHAMPIONSHIP 2022 SEMI FINAL レポート

GAME1 ShakeHands〇23-14●DaFam

前回のファイナルカードがここで再び。
リベンジを果たしたいDaFamと、そのチャレンジを返り討ちを狙うShakeHands!!
高さとフィジカルで優位に立ちたいDaFamであったが、逆にShakeHandsの方がしっかりハッスル!!
立ち上がりでリバウンドとルーズボールを制され、DaFamにとっては苦しい展開となる。
後半こそインサイドアタックでShakeHandsに追いすがるも、その追随を許さないのがShakeHandsのエース#8PP!!
やはりこのレベルまでくると実力云々より、勝ちへの意地が重要となる…。
この結果により2大会連続ShakeHandsがファイナルの舞台に立つことなった。
しかし、DaFamもこの3年で確かな成長を見せた。今後の更なるステップアップに期待したい。

GAME2 420●14-27〇FAKE Street

様々なストリートボール大会で対戦経験のあるチーム同士、手の内は分かり切っているはずの対戦だったが…
この日のFAKE Streetにとっては、手の内を知っているからと言っても止めることが出来なかった。
一回戦で一度火がついてしまったそのオフェンス力を持って、前半から420をノックアウト寸前まで追い詰めてしまう。
後半は、FAKE Streetが主力を休ませる余裕を見せ、決勝の舞台へと勝ち進んだ。
しかし、420もたった4人ながらこれまでストリートの舞台で培った実力をいかんなく発揮し、経験値の高さを示してくれた。
そんな420の戦い方にも心から拍手を送りたい。

■HOOP IN THE HOOD CHAMPIONSHIP 2022 FINAL レポート

ShakeHands●27-41〇FAKE Street

試合開始と同時に前回王者の意地を見せたShakeHands!
ここまで前半でほぼ勝負を決めてしまったFAKE Streetのオフェンスに食らいつき、FAKE Streetはなかなか差を広げることが出来ない。
どちらも決めたら決め返すの一進一退の攻防は決勝戦に相応しい展開となる。
そんな均衡が崩れ始めたのは後半の出足。FAKE Streetの#13NAOTOの1on1を中心に一気に突き放しにかかる。
それでもなんとか食い下がるShakeHandsに対して、なんとNAOTOのアイソレーションプレーをコールする強気のFAKE Street!
しかもそのアイソレーションプレーをしっかりメイク仕切るNAOTOもお見事!!!
この衝撃のプレーを皮切りに一気に走ったFAKE Streetが、なんと大量41得点を叩き出し2022年の王者となった!!
大会MVPには、インパクトを残し続けたNAOTOが選ばれた!!
大会通じて圧倒的なオフェンス力で優勝を掴み取ったFAKE Streetに拍手!!!
そんなFAKE Streetに前半だけでも食い下がったShakeHandsにももちろん惜しみない拍手を!!
3年振りの開催となったハイレベルトーナメントを制したのは"FAKE Street"!!!!

■Girls Hoop in the Hood QUEENS BATTLE 2022 レポート

GAME1 United●18-19〇Peek A Boo

くしくも埼玉県で活動するチーム同士の戦いであり、実は何度も戦ったことのあるチーム同士の戦いはいきなり白熱!!
前半はPeek A Booが一歩抜け出すも、後半はPeek A Booの得点を止めてUnitedがジャンプアップ!!
大会唯一のオーバータイムにもつれる展開となる。
そのオーバータイムでもたった1点を争う手に汗握る展開。
たった1点差でPeek A Booが辛くも逃げ切った。

FINAL PATRIOT〇28-16●Peek A Boo

前回大会で女王となったPATRIOTに挑むPeek A Boo!!
1試合目ということもあってなかなかエンジンのかからないPATRIOTだったが、冷静に戦局を見てPeek A Booについていく姿は女王の風格があった。
そして後半、ここぞのところで勝負をしかける女王PATRIOTについていけないPeek A Boo。
結果、PATRIOTは2連覇達成となった!!
果たして来年もPATRIOTの連覇か?それともそれを阻むチームが現れるのか?
レベルが高くなる女の戦いも目が離せない!!

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